まりなのおすすめデートスポット
パリ
パリが初めてなら、まずはバト−ム−シュ等のセ−ヌ河遊覧船に乗るのがおすすめ。
街の概要がつかめるし、モニュメントの写真も少し距離があるためか、全体像がきれいに収まります。
そして午後は、私の好みでは雨上がりのちょうど黄昏時にモンマルトルの丘の階段を、ふたり仲良く手をつないで下りるの。
私は焼きたてのバゲットを片手に抱えてね。なんかパリジェンヌになったみたい。
すっかりその気になった私は、カフェに入ってUn
café crème, s'il vous plaît.(アン キャフェ クレーム、シブプレ)
なんて覚えたばかりのフランス語で、注文して、彼をびっくりさせるの。
そして夕食の後は、エッフェル塔の近くの噴水で、静かに流れる時を何をすることなく過ごすかな。
ストラスブール (フランス)
戦争によりドイツ領になったことがあるフランス東部のドイツとの国境に面した街。
アルフォンソ・ドーデの作品、「最後の授業」で有名。
国鉄駅を出ると典型的なフランスの風景。
なんだ、もうドイツのもう面影はないんだなんて歩いていると大間違い。
15分も歩くと、そこはドイツよりもドイツらしい別世界。
運河もあってステキ。
木組みの家並みがすごく可愛く、そこはメルヘンの世界で、デートにはぴったりの街。
そして、このアルザス地方は、私のお気に入りの白ワイン「リスリング」の産地でもあるの。
ウイーン
昼はホーフブルグ(王宮)などを訪れお姫さまシシィのようなウエスト50センチに感動し、ようし私もっと決心するけれど、
観光後に入ったカフェで豊富なイーツスを見かけた瞬間、そんな思いはどこやらケーキに目が血走っちゃう私。
中でも最も有名なのが、ホテルザッハの「ザッハトルテ」。
(ちなみに、SachertorteとSから始まり、これをザと濁って読みます。)
チョコレートのスポンジに、アプリコットジャムで挟み、さらにチョコレートでコーティングされたケーキ。
ザッハトルテとホイップクリームのたっぷり乗っかったウインナーコーヒーを一緒に注文している人も何人か見かけたけれど、
ケーキにもホイップクリームが、たっぷりと付いてくるから、明らかにカロリーオーバー。
私はケーキと白ワインの組み合わせで満足でしたよ。
どちらにせよ濃厚なお味なので、彼とは別のケーキを注文することね。
そして夜こそ女優になれる時。
ドレスを着て、ピアスをきらきらとさせ、オペラに行くの。
もちろん、彼だけのために。そしてしっかりエスコートしてもらって。
プラハ
私は寂しく一人で訪れたので、観光よりもボヘミアングラスを中心に歩いていた感じ。
出来るだけ、装飾が細かく、他にはないものを探したから、ほぼ一日を費やしちゃった。
おかげでステキなグラスをゲット。グラスにワインを注ぐとワインが、貴婦人に変身しちゃうの。
まるでキャンドルを眺めているような感じでウットリ。そして、指でグラスをはじくとチーンと、
彼との愛が永遠に途切れる事がないようにずっと響き渡るの。お酒よりもすっかり雰囲気に酔っちゃった私。
ぜひ彼とおそろいのグラスを買って、二人でホテルで乾杯してね。
ローテンブルグ(ドイツ)
ロマンチック街道のハイライトと言われている中世の街並みが残ったところ。
(実際は第二次対戦中に半分近くが壊されましたが、見事に復元されています。)
木組みのお家がおもちゃのようでとても可愛いく、これこそドイツといったイメージ。看板もおしゃれですよ。
人形とおもちゃの博物館もあり、幼い頃の日を思い出しました。
デートもいいけれど、女の子でよかったなと感じたな。
ただ観光客がやたらと多いのが難点かな。
ネルハ(スペイン)
青い空、青い海、太陽の国といったスペインのイメージがぴったりの、アンダルシア地方の小さな街。
街の中央にあるヨーロッパのバルコニーより地中海を眺めた後は、二人手を取り合って、階段を下りて行ってね。
そのまま砂浜のビーチを目指してお水遊びもいいけれど、遊歩道をゆっくりとお散歩するのが楽しいかも。
私が訪れた夏には、ビーチで特大パエリアが調理中で美味しそうでしたよ。
ぜひ二人で仲良く食べてね。
イートン(イギリス)
エリザベス女王のお住まいのあるロンドン郊外のウインザーはいつも観光客で賑わっているところ。
そこをテムズ川?一本渡ったところにあるこの街はいたって静か。
イギリス有数の名門パブリックスクール(ケンブリッジやオックスフォード大学の高校版)で、過去にも、現在も
未来もイギリスを背負っていく人材を多く輩出している学校で有名。彼らの制服は燕尾服なので、見つけるのは簡単。
まりなももう少し若ければ捕まえちゃうんだけどな。
橋を渡ってすぐくらいのところにはアンティークショップが立ち並び、その中ではアフタヌーンティーを楽しめるところもあります。
紅茶にサンドウイッチ、スコーン、ケーキなど載せられた三段くらいになったティースタンドにが、運ばれてきて、
どれから食べようかななんて、目移りするほど贅沢で優雅なティータイムの時間。
時には彼にあーんと、食べさせてあげたりして。
ノールカップ(ノルウエー)
北緯71度に位置するヨーロッパ最北端の岬(実際は少し違うけどネ。)
海より300mの断崖に位置するというと単に荒々しいイメージになるけれど、夏は太陽が沈むことがなく、
夜もずっと日没前の状態。茶色い大地が真っ赤に照らされ、夕日と共にもうすごくロマンチック。
自然にキスが始まりそう。
(写真の時間は24:09の真夜中)
モスクワ(ロシア)
冬のモスクワは寒いけれど情緒があります。
赤の広場にある玉ねぎ坊主のようなワリシー寺院はすごく絵になる場所。
ロシアでは真冬にもアイスクリームを食べている人を見かけます。私はシベリアで試しました。
マイナス20度以下のお外だと、硬くて食べるのに苦労したけれど、ここだともう少し食べやすいかな。
(マイナス20度の世界)
そして体が冷えたら、ボルシチ(ロシア料理じゃないけど)を彼氏と二人で仲良くフーフーしながら飲んでくね。
彼との愛も温まりそう。
ブルージュ(ベルギー)
私の一番お気に入りの街。
50回以上は訪れたかな。
鉄道駅から歩いて最初にたどり着く、愛の湖から、街のヘソ、マルクト広場までをゆっくりとお散歩するところ。
中世の街並みが見事に保存されています。運河も発達しているので、歩き疲れたら、遊覧船に乗って一休み。
観光客も多いけれど、運河沿いに風車のある外れまでは結構静かですよ。
ブリュッセルから日帰りで訪れる人が多いけれど、ここで一泊して、運河の見えるレストランで彼との
ロマンチックなディナー、そして、早朝の運河沿いの散歩は二人きりの世界を満喫できます。
見所が色々と多い中、私のおすすめは、マルクト広場にある鐘楼。
訪れる時間帯は、登る人が少ない早朝がベスト。
おもちゃのような旧市街の街並みを独り占めできるかも、そしてステキな彼氏も。
そう、私は独り占めすることが好きだったりして。
オーフス(デンマーク)
子供の頃よりデニッシュパンが大好きな私が、おそらく生まれて初めて覚えた国。
童話アンデルセンの世界が広がるこの国でも、お気に入りなのが、この街。
デン・ガムレという明治村みたいな昔の街並みを保存した野外博物館でで、規模が大きいだけで
なく本当にステキなところ。
とっても可愛く着飾って彼とデートをするのが最高デス。
死海(イスラエル/ヨルダン)
塩分が海水の8倍とかなり濃く、カナズチの人でも、ガイドブックを読みながら、ジュースを片手に浮くことが出来るよ。
こんな体験はめったにないので、ぜひ試してね。
注意点としては、当日に無駄毛の処理は絶対に避けてね。ヒリヒリと傷口に唐辛子を塗ったような悲惨な思いをするから。
浮遊体験の後は、ミネラルが豊富な死海のドロパックなどのエステをお試しあれ。
お肌がすべすべになり、彼により綺麗になったねって言われたりして。
ちなみに死海のお水の味はというと、塩辛いとかを通り越して、舌が痛く、気分も悪くなります。私の場合はそうでした。
モーリシャス
アフリカ・マダガスカルの東側にある東京都より少し小さな島国。
どうもアフリカのギラギラしたイメージがあるかもしれないけど、住民の6割がインド系のため、
安くて美味しいカレーも食べれます。たまには彼のことも考えてあげないとネ。
勿論貴女好みのビーチは真っ白なさらさらとした砂で、まりなもお土産に持って帰ったほど。
ヒワ(ウズベキスタン)
ヒワ汗国の古都。
ブルージュがキリスト教圏を代表する中世らしさを残した街とすれば、ここはイスラム圏の代表の一つといったところ。
私的には結構穴場なところ。
イチャンカラという城壁の一番内側は、アラビアンナイトの世界のような、何百年も昔に戻ったような神秘的な界隈。
かなりエキゾチックムード漂った雰囲気の中でデートが楽しめます。
夕方泊まったお宿のテラスから眺めた街並みがステキだったナ。
チチカカ湖(ペルー/ボリビア)
標高3800mと富士山よりも高いところにある湖。
インカ帝国時代には神の湖として崇められていただけのことはあり、神秘的。湖の色も限りなく青い。
小型ボートに乗ってのんびりとしたプチクルーズは、海や川と違って水の流れも穏やかだし、リラックスできます。
今回は、ペルー側のウロス島を紹介しますね。
島と言っても葦を束ねてつくった50位の群島のこと。島というよりも大きなゴムボードにでものっかているような感じ。
ちょっと観光ずれしているのが、気になるけれど、こんな島はほかでは見当たるのかなといったほど。
ラパス(ボリビア)
空港が標高4000mを越えるところに位置し、すり鉢上の街を下りながら市内低地に行っても標高が3600mで富士山の頂上と
ほとんど変わらない街。4、500年前とあまり変わらない民族衣装を着た女性が、歩いていると思えばビシッとスーツを決めた人と、
過去と現在が共存する街。
酸素が日本の平野部の2/3程度なので、ホテル到着後は、ちょっと酸欠になったみたいと言って、彼氏の大きな胸に抱かれて
ゆっくりベッドでまずはお休みを。
ここのおすすめはなんと言っても夜景。宝石をちりばめたような景色で、もう言葉では表せないほどだよ。
ウットリしちゃいます。まりなはすごく感動しちゃった。ライカコタの丘なんかお手軽かな。
でも治安が万全でもないから、しっかり彼にガードしてもらってね。
それと彼にはお酒をあまり飲ませないように注意してあげてね。酸素が低地の2/3という事もあり、
酔いの回りがすごく早いです。
恥ずかしいお話、まりなはお友達の家のパーティに招待されて、地酒を飲みすぎ、外の空気を吸いに行ったら、
突然、野良犬たちに追っかけられて、かまれたら狂犬病になっちゃうと、全力で逃げ切ったのはいいけれど、
極度の酸欠に陥り一晩中、息切れしたことがあったのです。
プエルト・ウイリアムズ(チリ)
パタゴニア最南端フエゴ島よりさらに南に行った島で、南緯55度に位置する、人が定住している世界最南端の村だけど、
すごくマイナーな地です。ウシュアイア(アルゼンチン)よりフェリーが当時、週に一便運航されているだけ。
お船からはペンギンが見れましたよ。でも南極からの風が冷たかった。島に上陸すると全てに世界最南端と付いているくらいは、
一週間の滞在は退屈そうなところ。
彼とやることって一つしかなさそうだけれど、赤ちゃんが出来ない体なのが悲しいな。
私は村の名前が入ったスタンプをパスポートにもらいその日に帰っちゃった。
村には博物館があるんだけれど、そこには大昔に私たち良く似た顔立ちの人が住んでいて、ひょっとして私は彼らの子孫かなっと
思ったほど。こんなことろで、まさかでした。
(世界最南端の郵便局)
ベイルート(レバノン)
私が訪れた当時のダウンタウンの一部は内乱の傷跡が残る、世紀末状態の廃墟そのもの。
街角にはパトカーに乗ったお巡りさんじゃなく、小型戦車に乗った軍人さんがいました。
地図を見ても、実際の場所と一致しない。地元の人に聞いても、
「ああ、その広場なら20年前にあったな。」なんて、こんな答えが返ってくるところ。
土地勘のある彼とじゃなきゃ一人で歩けないな。
でも安心してね、商業地など街は普通に機能しているし、レバノン料理はすごく美味しいから。
クマシ(ガーナ)
人が優しく、みんな紳士的。街もすごくダイナミックで、市場をふらついているだけでシアワセな気分になれるところ。
動物園では見物客がほとんどいなかったせいか、お猿さんに檻からものを投げては、何度も取りに行けと、
私がすっかりペットになり、遊ばれたことが懐かしいな。
チョベ国立公園(ボツワナ)
お船に乗ってボーとして、サファリを楽しめるところ。
リラックスするには最高。ゾウさんたちを見ているとすごく心が和みました。
お母さんゾウになって、小象を守ってあげたいななんて。
フェズ(モロッコ)
メディナ(旧市街)が複雑な迷路そのもの。何か不思議の世界に紛れ込んだみたい。
地理感覚の良い貴女の彼でも道に迷いそうだけれど、世界一複雑だから許してあげてね。
イスファファン(イラン)
そこには「世界の半分」とかつては言われたほど栄華を極めた古都。
ブルーの屋根のモスクがエキゾチックで、当時の面影を感じながらちょっと異なったデート。
ただ女性は髪を見せてはいけなく、チャドルを被る必要があるからちょっと不便かな。
プチ・スイーツが安くて、美味しいので、私はあるお店の全種類を制覇したよ。
(肖像画はイラン革命の指導者ホメイニ師)
エルサレム(イスラエル、パレスチナ)
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地で、とにかく歴史を感じる街。
特に、イスラム地区は迷路そのもの。絶対に彼氏から離れないでね。
写真手前はユダヤ教地区の「嘆きの壁」、奥の金のドームは、パレスチナに属する、
イスラム教のモスク。政治的に不安定な場所だから、しっかりと彼にくっついてね。
イスラス・ムヘーレス(メキシコ)
高級リゾート地カンクンよりわずか船で30分ほどの、比較的庶民的なリゾート地。
いつも彼に経済的な負担をかけていられないからね。
電線がむき出しになっていたりと、垢抜けはしないけれど、青い海、白い砂浜は、さすがカリブ海。
特に夕暮れ時のビーチのお散歩はロマンチック。
ロバニエミ(フィンランド)
サンタクロースの街として有名なところ。
世界のサンタさんは、ここを拠点に活動するとか。
今夜は彼氏にサンタさんになってもらい、プレゼントをおねだり。
また、北極圏の入り口にも近いところ。
下の写真は、これより先が北極圏。
(他にもまだあるけれど徐々に追加していきますね。)